2013年11月18日月曜日

K-3のHDRが素晴らしい-その2: RAW Therapeeで現像してみた

前の記事ではK-3のHDR機能で撮ったJPEG画像をご紹介しましたが、K-3のHDR機能が素晴らしいのが、撮影した3枚の元画像をRAWファイルの中にコンテナとして保存する機能です。
つまり、RAWファイルからHDR現像が後処理で出来るということになります。

そこから現像したのがこちらの画像。

Yokkaichi - K3 - DNG-HDR

ちなみに、K-3はRAWファイル形式を、ペンタックス独自のPEFファイルか、Adobe DNGファイル形式の二種類から選ぶことが出来ます。



でそのDNGですがHDRで撮影すると何と1枚100MB前後となります。

通常のDNGデータが30MB〜35MBですので、まぁ、モロに3倍ということですね。

早速、DNGファイルを選択することで、Photoshop CCやLightroom 4でも現像することができました。
ただ、今回はよりHDRっぽい画像を簡単に現像する為に、トーンマッピング機能を搭載したオープンソースのRAW現像ソフト、RAW Therapeeを使ってみました。

 RAW Therapee

画面はこんな感じ。
Tone Mappingのスライダーがありますね。



で、数枚現像してみました。

Yokkaichi - K3 - DNG-HDR

Yokkaichi - K3 - DNG-HDR

Yokkaichi - K3 - DNG-HDR

Yokkaichi - K3 - DNG-HDR

カメラ内のHDR処理とは一味違うトーンが面白いですね。

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