今年の東京モーターショーのテーマは「世界にまだない未来を競え。(Compete! And shape a new future.)」
来場者数は、前回2011年の84万2,600人が、90万2,800人に増加したということです。
ということで、盛り上がってたという東京モーターショーだったということですが、ちょっと気になったのが、ショーとしての迫力というか突き抜けた感じがしなかったということです。
実は私、今年の上海モーターショーにも行って来たのですが、会場の喧騒具合というか熱気が有るのはやはり上海の方が。
勿論、見に来る人の熱意も感じられましたが、たとえば、会場では、超大型のLEDディスプレイと光の演出、そして大音響と特に低音が鳴り響き、派手なモデルさん達も沢山いらっしゃいました。
関係者の方に聞くところによれば、ビッグサイトは規制が厳しくて、派手な演出が出来なくなって来ているということ。
各国の国際展示場の中でも最も厳しい規則が設けられているということです。
ビッグサイトから外に出ると、帰りの途に光の演出がされていました。
入場料を取って無い(^^;場所をこんなに綺麗にするなんて、流石日本には、お・も・て・な・し、の心ががあるということなんですね。
ということで、東京モーターショーで本当大活躍してくれたK-3。
驚いたのが、使える写真が出てくる、歩留まりが非常に良いということです。
高感度に強いセンサー、ISO6400までリニアにノイズが増えて行く特性ですので、ISO3200であればノイズで絵が破綻するようなことは無いという安心感もあります。
そして何と言っても、強力な手ブレ補正。これは感覚ですが、今ままで使ったカメラやレンズの中で最も強力な手ブレ補正だと感じました。
また、APS-Cセンサーというのもやはり、フルサイズのように被写界深度が浅くなり過ぎないので、ショーを記録するにはAPS-Cくらいの方が良いと思います。
18-135WRキットレンズは、ズーム全域で画質が安定していることも印象的でした。ズームレンズによっては、広角側と望遠側の画質のコントラストや発色が異なるように感じるレンズが多いのですが、どの焦点距離で撮ってもかっちりとした絵を出してくれます。
ちょっと気になったのは、0.5秒〜1秒の間隔で、連続撮影して行くと背面液晶にプレイバックが表示されなく、ブラックアウト状態となり、書き込み中のLED表示がしばらく続いてしまうなることが幾度かあったことです。(メモリカードはSanDisk Extreme 16GB)
RAW+JPEGで撮影しているのですが、やはり2400万画素ではバッファからメモリーカードへの書き込み処理というか、ボディ内RAW現像処理が間に合ってないようです。。。
ただ、プレイバックがブラックアウトしたままでも、次の撮影には支障を感じたことは無かったですし。そのままメニューやQボタン表示は可能で設定変更は問題無く行われることなどから、撮影が中断されることは無かったのは救いです。
やはり2400万画素の処理というのは大変というのはしょうがないようですが、最後に撮影したショットだけでも背面液晶にプレイバックされているだけでも気分は違って来るとは思いますが、、、
で、このプレイバックの点を除いては、K-3は現時点でのAPS-Cカメラの中では、やはり最強、最良と言っても間違い無いことを実感しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿